なぜガムが花粉症に効くのか

調査の結果からミント系のガムが花粉症に有効だということは分かりましたが、科学的な根拠をまだ説明していませんでした。これから説明していきましょう。

無香料よりも、ミント系のガムに高い効果がみられたことから、香料のミントの中に花粉症に有効な成分が含まれていると考えるのが自然でしょう。ガム自体ではなく、実はミントが主役だったのです。

ガム以外にミントが含まれているものといえば、歯磨きチューブです。鼻が少し詰まっているときに歯を磨くと、スーッと鼻が通ったという経験はないでしょうか。

ミント系の香料は、いずれもペパーミント油から採られた成分が使われています。ペパーミントは元来イギリスのミッチャム付近の原産で、高さ30〜90cmの多年草で、爽やかなメントールの香りは滞った思考力を回復し、消化器系の不調を改善してくれます。

モルモットを使った動物実験でペパーミントの抗アレルギー作用が立証されており、ヒスタミンの放出を抑制する「ヒスタミン遊離抑制作用」が確認されました。

ペパーミントの主成分はメントール、メントン、シオネールですが、シオネールを投与したモルモットは、アレルギー反応が平均64%も抑制されました。

これをそのまま人間に当てはめることはできませんが、ペパーミントがアレルギー抑制作用を持っていることは間違いありません。



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