より大規模な調査によって判ったこと

石塚洋一先生による調査は、対象者が地域的に偏っていることや、統計を取るには人数的に少ないことなどの不安要素があったので、より大規模な調査が行われました。

そこでロッテの協力の下、広告によって全国から集まったスギ花粉症患者154名を得て調査が行われました。調査期間は1994年の3月末〜4月中旬の、花粉症シーズンの最中です。

また1994年は花粉飛散量が例年に比べて少なく、調査条件にも恵まれました(95年は最悪の飛散量でしたが)。

ブラックブラックガム調査は被験者に10日間ガムを噛んでもらい、アレルギー日記に症状の変化を記録してもらう形をとりました。調査に用いられたガムは、グリーンガムとブラックブラックガムの2種類。

前半5日間はグリーンガムを、後半5日間はブラックブラックガムをそれぞれ朝晩1枚ずつ噛んでもグリーンガムらい、その結果を回答してもらいました。

被験者の中には薬を服用している人もいたので、集計・分析は薬を服用しているグループと服用していないグループに分けられました。薬を服用しているグループの効果の方がやや高めでしたが、全体の傾向はほぼ同じでした。結果から分かったことは、

@鼻の症状には効果が高い
A目の痒みには効果はない
B不快感を軽減する効果が高い

ということでした。また、グリーンガムよりもブラックブラックガムの方がくしゃみ、鼻水、鼻詰まりのすべてにおいて効果が高いことも分かりました。



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