目鼻以外の部位にも症状は出るの?

■のど
鼻が詰まり口でしか息ができないために、のどに直接花粉が付いて違和感を覚えたり痒くなったりします。また、のどでは吸い込んだ空気に十分な湿度を与える機能がないために、のどの痛みを訴える方が非常に多いです。そして口から空気を吸っているために肺に行くはずの空気が胃に入ってしまい、繰り返しげっぷが出ます。

■器官
口で息をしていると花粉は次第に器官に到達し、痰の出ない乾いた咳が発作的に起こります。これはしばしば喘息(ぜんそく)と間違われることがありますが、診断すると花粉症の症状の一つだった・・ということがあります。

■皮膚
顔が痒い、ピリピリする、そして首筋までもが花粉が付着することで痒くなる症状も稀にあります。首筋や顔は露出していて、また汗をかきやすいので、その汗に花粉が付いてしまうのです。女性の方だとファンデーションに付くこともあり、花粉症の方の化粧は気の毒です。これらが皮膚炎に進行することもあります。

■耳
「耳鼻咽喉科」では、文字通り「耳・鼻・のど」を診てもらえます。これらは奥で全部つながっているからです。気圧の高いところでは耳がツーンとなりますが、鼻と口を押さえて息を吐くと空気が耳に逃げるため、これが鼓膜を内側から押し戻して「ツーン」が直ります。

鼻の奥に、耳につながる耳管という管があります。ここに花粉が付着してアレルギー反応が起こると、炎症を起こして痒みが出ることがあります。目薬のように耳に垂らす耳薬というものはありませんが、痒いからといって下手に触らずに、医師に相談して下さい。

■その他
1日に何十回、何百回もくしゃみを連発していては、大変な体力の消耗ですし、目の痒みなどは、眼球を取り出して氷水でチャプチャプ泳がせれば・・という無理な願望を抱かせるほどです。これらのどうしようもない苦しさ・症状自体が生活の質を低下させ、無気力感、イライラ、倦怠感、そしてノイローゼまでも引き起こしてしまいます。



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